一緒にいる時間

usami 

2006年09月18日 20:36

今日は


33歳の誕生日でした


写真は、私の祖母(83歳)です。


3連休を利用して帰郷したのは、祖母に会うため!


今回は誰にも言わずにひっそりと・・


友達に連絡すると会いたい人がたくさんいて


1週間でも足りません。なので今回は


家族に会うためだけにしました

83歳のおばあさんのことを私は

「お母さん」と呼びます。 育ての母親だからです。

私が1歳半で両親が離婚をし、父親にひきとられ。

おばあさんは、50歳をすぎてから、また子育てが始まったということ・・  大変だったろうなぁ。

そして私の父は長男! おまけに私はお墓を守るべき人である・・・ 初孫だし・・

おじいさんとおばあさんは小さい時から「婿を取れー」と言っていた。

それが嫌で、飛び出してしまったのかもしれません

沖縄というところは、先祖を大切にする。

家族の絆が強い。

そんなのを見ていて、さすがに、考えさせられます。 今さら。

だけど、一緒に暮らすことだけが親孝行だとは思わない。

近くにいるのが1番良いに決まっているけど、小さい時から私の考えを尊重して育ててくれた

人たちに対して私ができる恩返しは、やっぱり私が後悔ない人生を送ることだと思ってる。

そして先月、ふと思った。

83歳になる祖母が、あと何年生きられるだろうか?

恩返しを何1つしてないではないか!! 大変だ

毎日が、あっという間にすぎていく。 忙しいからといって何か忘れてないか?って。

それで、今回はおばあさんに会いに帰ったのです もちろん、そんなことは言わないけど。

特別な言葉もかけてあげられないけど、くしゃくしゃになった腕をさわって

同じことを何度も言う会話を聞きながら、心の中で有難う・・って思っていました。

幸いにも、元気でいてくれてる。

私よりも全然元気なんだから・・。私は腰が痛いだのクビが痛いだの言っているのに、おばあさんは
腰が曲がっているだけで、どこも痛くないよー。だって   元気でいてくれることが、どれだけ有難いか・・

感謝しました。

6年前に急になくなった祖父。

「いつ沖縄から帰ってくるんだ」

「うるさいなー」 との会話を最後にして別れてしまったものだから、本当に後悔しました。
泣いても泣いても、死んでしまった人と喧嘩もできない。

今はお墓の前でしか報告ができません。

だからこそ、生きていてこうやって笑ってくれる“お母さん”を大事に思おう。

33歳は、いい事が

た~くさんある予感

なんだ!! 何を悩んでいたんだっ! 

自分に嘘をつかずにいられてるくせに。

今日は、たまたま誕生日で丁度よい。

33歳、一生懸命笑っていくぞぅ
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