泣いた訳
土曜日にみた
不撓不屈(ふとうふくつ)
これは会計事務所を支援している
㈱TKC の創業者(飯塚税理士)の映画。
実話です。
私は、会計事務所業界にはいり㈱TKCを知りました。 9年前です。
TKCって、かっこいい名前ですが栃木計算センターの略みたい・・
それは、いいとして。。
それから今、一番身近でお世話になっている
税理士もTKC会員ということから
TKCには強い思い入れもあったりして・・
中小企業の経営を助けるために、
1人の税理士が
国税庁と戦う映画。
国税庁は、
こんなただの税理士に何ができる? と酷いことをしてきます。
600件あった関与先に一斉に税務調査に行き、ひどい調査をします。
もちろん関与先は減っていく・・・ 誰からも戦うことを反対されても、それでも7年間
戦うのです。
職員が逮捕までされて、それでも戦うのです。
この映画は私のように、ある程度、業界を知っている人が見ないと面白くないのかもしれません。
だけど映画の内容がどうのではなく、なんだか知らないが泣けてきた!
戦争から帰ってきた主人公のシーンがあります。
その辺りで、大きな声で泣き出した方がいたのです。
映画館は、空いてました。 ガラガラです。 しかもお年寄りが多いんですね。
きっと戦争を経験した方々が多かったと思うんです。
それを考えただけでも、たまらなくなってきて
涙を流している方々を思ったら・・
よくある面白いドキドキする映画じゃありません。
でも、個々に訴える何かがあった!と私は思います。
税理士という職業。 中小企業を守る立派なお仕事です。
過去にTKCの研修に行った時
職業会計人として生きていくには・・・・
職業会計人を職業に選んだからには、中小企業のために日々勉強をしなければいけないこと
経営者とのやり取りで、どれだけ自分が成長できるか?等を学びました。
中途半端じゃ駄目なんです。
あのときの私の中で起こった感動は今でも覚えてます。
今の私がいるのも、あの一言は大きかった。
どうしてTKCが出来たか?を今さら知った自分を羞じた面もあり・・
自分の仕事が、どれだけ遣り甲斐があり素晴らしいか!そしてお客様に支えられていることに
感謝の気持ちでいっぱい!になった。
忙しすぎて初心を忘れていた私には、良い作品でした。
最後・・・ 映画館を出るときに後ろに座っていた方が、ぽろっと言ってました。
「会計事務所にお礼が言いたくなったよ」と。
この方とお付き合いをしている会計事務所の人が聞いたら、どんなに嬉しいだろう!って思ってまた
泣けてきた
前日、飲みすぎた私・・
水分がありすぎたのか、涙がとまりませんでした(笑)
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