嘘ついてない?の答え

usami 

2007年01月07日 16:26

年越しをする前、12月30日に私が心に思ったことは

我慢すること

だったんです。

何を我慢するか?というと、言いたいことを我慢するとか、もっと周りを気にするとか

もっと自分が成長しないといけない、とか

そういった意味のものでした。 だけど、先日ある方に

「宇佐美さん自分に嘘ついてない?」って言われました。

何が言いたいのか意味不明でありましたが・・・。

嘘ついてるかついてないかさえ?も分かりません。

まず自分のことがよく分からない、というか考えることもしない (いや、する余裕もない)

ために、ちんぷんかんぷん
ただ話しをしてうちに気づいたことがありました。

それは、いつも何かを恐れている感。

何か分からないけど不安感。

こういう事は生まれてはじめてのことだった。

誰も、そういう感情はあるのかもしれません。

でも思い起こすと、私には、あまりありませんでした。わが道をいく!と自然に思っていたのか怖いもの、なかったような。忘れているだけかなぁ?

そして、私は、うつ病だー なんて自分で言っていた すると、本当のうつ病は、自分では言わないよ、なんて言われたけど。

去年の9月がピークに達しました。朝起きると、胸が苦しい気がする。 気がするだけなんだけど。

誰にも会いたくない!と、思ってしまう。 それでも休むことも出来ず、1日にいろんな方と会う。
スケジュール帳は、いつもいっぱいで、穴をあけたら次に入れる余裕がない。そんな焦りもあったのかもしれません。

でも、不思議と誰かと会っている時は救われるんです。
必要とされている、私の居場所がここにある、と感じたからかもしれません。

そんな9月は、2つの出来事で救われました。

1つは、実家に帰り墓参りをしたこと

不思議と、そうすると帰ってきてから胸騒ぎがなくなりました

実家にかえって家族と話すことで、自分をただ応援しているというのが分かったから。

やっていることが正しくも正しくないも関係ないんだと思う。

ただ、私がやりたいようにすることを見守ってるのを感じた。(言いたいことは多々あるだろうに~!)


もう一つは、お客さまからのクレームでした。

怒らせてしまったのです。良かれと思って勝手に想像していたことが、全然違って

不快感を与えていたのです。

勝手に想像していた内容は、報酬に関することでした。

業績があまり良くないので、なるべく固定費は抑えたいという理由から規定金額よりも

低い金額で契約をしたことがありました。

固定費をおさえたい!ということが先にきてしまい、なるべく費用がかからないことを優先して考えてしまいました。それがお客様に伝わっていたのです。

大事なことを見失っていた!!と私はすぐに気づきました。その方は、契約を解約することを決めていたに違いありません。

それでも、私が会って話がしたいと言ったら、快く時間をつくってくれました。

そこで、はっきりと言ってくれました。

「一般消費者を相手にする商売というのは、その時の一瞬が勝負でしょ。だけど企業を相手にする

事業をしている人は、何故かサービス業ということを忘れてしまう。私は、感じたらクレームを言うよう

にしてるけど、それでも気づかない人(会社)もある。宇佐美さんも、最初にあった時と違う方にすすで

いくような気がしたから一喝いれようと思いました。」

と。

そこで私は、

「黙って解約するのは簡単なのに、思っていることを正直に言ってくれて本当にありがとうございます。

最初に、この仕事を始めるときには何が大事かを分かっていたくせに、余裕のなさから勝手に自分の

都合のよい解釈をするようになっていたのですね。」といったような内容を話したと思います。

恥ずかしいけど、泣きそうでした。

感謝な気持ちがいっぱいで!!いつも、こうやって私は正直に言ってくれる人に救われている そして、なんで忘れていたんだよ。情けないよー

という思いで。。 解約するかしないかは、本当にどうでも良くてもっともっと大切なことが気づけた。

結局、

「今日は解約の話をしようとしていたけど、話しをしていたら気が変わりました。これからも宜しくお願いします。私も、これからはどんどん思ったことを言うから、宇佐美さんも正直に話してね。それで良いお付き合いをしていきましょう」 と、いうことで笑顔いっぱいで帰ってきたのでした。

苦しかった9月は、正直に素直になること

私が一番楽チンで、そして周りにも良いんだ!いいことばかりじゃないか~と気づき

また新たに、日々を過ごしていたのです。

が・・・・

気づいたくせに、年末に思いついたのが我慢することだった。 学習しない。。

これは、大きな大きな間違いでありました

事業の拡大と共に増す不安な気持ちを我慢で対処しようとしていた。

自分には我慢が足りない!なんて勝手に考えて

でも、そうじゃない。


守るものができて、失いなくないっていう感情がうまれた。

いい人でありたいって思ってしまった。

評判をおとしたくない。って周りを気にし始めた。

だから息苦しくなってしまったんだ。

物事は単純

いろんな勉強会にいったり、HOW TO本を読んだりして学ぶのもいいが
その感動は一瞬で消えてもしまう。

まず、我に聞いてみるのが大事なのかもしれません。

正直でいること。

人がどうであることなんて全く気にしなかった私が、気にし始めたもんだから

嘘ついているっていうことになったのかも。

慣れない神経つかったから・・・。

ぶれない軸ができるまでには、まだまだ時間がかかりそうだけど!

正直にいれば後悔はしないのは間違いなし

最大のサービスとは、君の人格を上げることだ

(致知カレンダーより)

しかし

いつも、びしっ!と言ってくれる人がいて

ありがたやー
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