思い出の場所

usami 

2007年03月11日 13:30

昨夜


用事があって、引越しをする前の事務所の前を


通りました


貸室22坪と大きく書かれているのを見て


まだ移転して3ヶ月もたっていないのに


ずっと昔のように思えます。


平成16年、夜中に何度も、ここに足を運びました。


 

ここは、宜野湾で、58号線からみえるところにあり目立ちます。

立地条件もよい 他も見ていましたが

はじめて、ここがいい!と直感できた場所。

当社の出資者でもある税理士から、ここはどうだろう?と意見を聞かれたとき

ここですよ!ここじゃないと駄目ですよ!

と即答した場所。

アパートの1室から、外に事務所を借りるのは、けっこう勇気がいります

家賃払えるのかな?あっはっはー と笑うオーナーの姿。

どうにかなりますよ!

そんな調子で借りた事務所は、最初は

がらーん 机3個、テーブル1個

22坪の中に、しーんとした中で作業をしていた頃が懐かしい(泣)

1日のうちに、誰とも話さない日もある。 税理士事務所の仕事をしていたので、やることは
たくさんあったり暇ではないけど、なんか社会に1人取り残されている感?があったなぁ~

ノートに、今のパートナーブレーンの仕事内容は何にするか?を考えて書き溜めていたなぁ。

東京の会計事務所を退職して、全部をひきあげて再び来沖した私は

何もこわいもんなくって、意欲に燃えてましたねぇ。 メラメラと(笑)

だけど、あの時の私は若かった。(年齢じゃなくて)

がらーんとしていた事務所は、あっという間に手狭になることになる。

書類が増え、人が増え、備品も増え・・・

最近、よく、その頃の感動や考えていたことを思い出します。

昨夜も、貸室22坪をみて じーんと眺めてました。

ここの物件の家主さんが言っていたセリフを思いだす。

「事務所の入れ替わりは3年くらいが目安なんだよ。そこで、手狭になるか広くなってしまうかで変わってくる。」 なるほどって思いました。

要は、業績が順調か?そうじゃないか?が3年で分かるってことだ。

3年という月日は、長いという人もいれば短いという人もいる。

事業をしている場合は、大きな3年。 

そして、順調にきた3年の意味も考えながら次の3年の戦略をたてる。

順調=儲けだけではない。 もちろん、儲けも大切な条件であるが、次の3年を描けるか?が具体的にわかっていることが何よりも強み。

そして、それは常日頃、接しているお客様や取引先から学んでいます。

そんなことを考えると不思議と、元気になってくる。

ちょっと、仕事でいろいろあって悶々とした日を過ごしていたけど

エネルギーをもらえるとこが分かると、また復活できる

ここの貸室22坪は、おすすめです!!
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