16年の時②同窓会

usami 

2008年09月10日 21:56



ついに始まった同窓会の会場風景です。

たぶん皆、そうだったと思うけど

あれ?見たことある・・あれ?名前は? というのが本音だったと思う。

幸い、クラスと名札をさげているので、顔と名札を見比べて

「あーーー!元気だった??!」と始まる。

第二次ベビーブームだった私たちの学年は10組もあったわけだし・・

この会場には、約200名がいるわけだから、皆  きょろきょろ。

私は、同窓会発起人メンバーが、偶然にも私のブログを発見して

ホームページに紹介してくれたことが、きっかけで

ブログ見たよーと、声をかけてくれる人がたくさんいたのには驚きました!!

(同時に、照れくさい)

また、仕事がんばっているね!すごいねー と、間違いなく過剰評価されておりました。

嬉しかったのが、小学校から一緒だった男子に言われたこと

「お前、相当がんばっただろ?お前は、馬鹿じゃなかったのに、高校卒業したら
ちゃらちゃら遊んでいるような雰囲気で、なんか、もったいないと思っていたけど
ブログ見て、本当に驚いたよ。俺も、負けてられない、って思ったし、今からでも
                                何かできる気持ちになれた」 と。
                           
  これに似たような言葉。 いろんな人が

 私も、がんばろうって思えた    

と言ってくれた。
なんだか、よく分からないけど、そう思ってくれたことは
素直に嬉しく、またお前に負けないからな!という男子達の言葉に
また励まされ・・ 
男子はやっぱり大黒柱だから余計に、過去の自分と今の自分を
見比べることが多いのでしょうか?

あの頃なりたかった自分になれているか?
と、ふと考えることがあるそうです。

冗談も言いながら、ふと見せてくれるそんな少し弱気な姿がまた
素敵に思えたりして








 同じ塾に通っていた彼女とは、本当に久し振り。
 今は、中学校の英語の教師!

 あの時から、英語が好きだったね。

 子宝にも恵まれて母! & 先生

 こんな、さばさばした先生に教えてもらいたいものです。

(私もよく教えてもらいました)






















 彼女は、ある時は、どこかの温泉宿で働いてみたり、

 またある時は、外資系の秘書をやってみたり、

 そんな彼女は、ワシントンから同窓会のために帰ってきてました。

 
 やっぱり今も、どこにいるかわからないような人だった

























と、楽しい時間はあっという間に過ぎて行きました・・



 そして、会も終わりに近づき。

 最後の締めの挨拶。三人のうちの一人に、なんと・・

 私が選ばれちゃいました  当日言われて、それはヒドイ!と抵抗しましたが

 女性じゃないと駄目ということで、諦めて皆の前に立つことに。。

 何を話したかは、よく覚えていませんが、何が伝えたかったかだけは覚えてます。

 たいした事はしてないけど、私なりの目標が達成できた今。

 目標が大きいか小さいかは、それぞれが違う。

 何が達成かも違う。

 でも、わたし頑張ったもん!って言えるようになったのは生れて初めてです。

 だからこそ、

 40歳に向けて、今度はどうやって生きていくか?考えているときに、皆に会えて

 良かった。また沖縄に戻って、この気持ちを忘れないで頑張ろうって

 思えて、ありがとうと素直に思いました。

 そう、目をつぶって走っていた・・ でも、そっと目を開けると

 この風景。皆が立っていてくれた・・ そんな感じがしました。

 私の為にある同窓会じゃないの?!!って思えちゃうぐらい。

               皆がそれぞれ主人公になれた日ではなかったでしょうか?


                                    本当に最後は、スクリーンに教室の風景や校庭。
      
     今日の皆の写真が音楽と共にスクリーンに映し出され。

     右端には、出席者の名前が映画のように流れ・・・

      最後は

      ありがとう

       で終わった。

       1つのドラマを見ているようでした。

 この感動は、しばらく薄れることはないと思います。

 沖縄に戻る帰りの飛行機で初めて、同窓会のパンフレットを見ました。

 発起人達が一生懸命やってくれたことが改めて分かったり、また校歌の歌詞が、こん  なに良かったのかと感動し。 

なんとも、言葉では言い表せない幸せな気持ちになれた。

そして、この1週間の日記を飛行機で書いた。

書いていくと、おもしろかった。 たった1週間で、人の気持ち(心の変化)は
変わるものなのだと・・

1日1日、同じようで毎日全然違う日を過ごしている。

 変わることができるのは、変わりたいと願うから。
あとはまた、前に向かっていくだけ・・

前と違うのは、今度はちゃんと目を開けて周りの景色を楽しむことができること
また早く16年経過して、同窓会やりたい


                               


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