勘定科目って?
経理をやり始めると、
勘定科目に悩む人、多いと思います。
売上高や仕入高は、なんとなく分かっても、費用で悩むようですね。
しかし、難しく考えることはありません。
大まかに分類して、集計しているだけなのですから。
最近、あった話し。
とっても細かく科目を設定しているところがありました。
おしぼり代
マット代
洗剤代
クリーニング代
といったように。
私は、これらを全部“衛生費”という科目にしてしまいました。
そして、数字の報告をした時です。
わかりずらいと言われてしまいました。
今までのように
細かく見たいです。 と。
なるほど。私は、すっきり“衛生費”にしても、お客様からしたら、わかりずらいのだ!
と思いました
ついつい、
型にはめようとしてしまいます。
たしかに、税務申告の際には、それなりの科目名にするべきでしょうが
会社が知りたい数字だったら、何でも良いのだ!と改めて気づきましたね。
よく、聞かれます。
「
何の勘定科目を使えば良いですか?」と。
その時には、
「お客さんの使いたい科目にしてください。
ただ、統一性だけはもたせて下さい」と答えます。
毎回、違う科目に入れると分析するときに役に立たないので、同じ科目を使いましょう
とはいえ、どうでも良い科目ばかりではないので
それに関しては、また次回に・・・
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