株主と取締役・・
株式会社とは
会社に出資する人 と
経営をする人との関係でなりなっています。
株主=取締役 ではなくて、全く別のものなのです。
だけど、日本の会社のほとんどは株主=取締役になっているからカン違いしてしまいますよね。
社長自らが出資しているケースが多いから、別のものと言われても・・
お金を出す株主が株主総会をして、そこで取締役を決めます。
株主が、会社の経営お願いねと取締役に委任します。
委任された取締役は、経営の責任を負うことになるのです。
それから株主総会では、会社の基本的事項を決め、 ←最高意思決定機関
取締役会では会社の業務について決定をします。
経営の責任を負う、なんて聞くと簡単に引き受けられない!って思います。
それなのに今までの株式会社は、
名前だけの取締役が多かった。
それは3名以上の取締役が必要だったから
でも今は1名から(社長1人)株式会社がつくれます。
新会社法で、そう変わったわけですが、新会社法で出来た新しい会社もあります
それは
合同会社
もともとアメリカで金融や保険、不動産などのビジネスに採用されているようでして
日本版LLC とも言うようです。
合同会社は、
株主=経営者で一体化しています。
実際、=(イコール)の方が分かりやすいですよね。
それから細かい決まりがなくて株主全員の一致で内部の組織や運営を自由に決められるとか。
設立費用も株式会社より安く6万円の登録免許税のみ。
ただ新しい組織だけあって、信用度は・・・
それから法整備も・・・
これからに注目ですね!
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