2009年07月22日
迷う勘定科目
日常の取引を仕訳にする際に、勘定科目で悩むことがあるかと思います。
たまに、どっちでも良いですよ・・ とつい言ってしまうこともありますが・・
勘定科目は、経営判断に役立たせるために悩むべきだと思います。
毎年、科目が変わってしまうと比較をするのに時間がかかってしまうこともあります。
たとえば
内容は一緒でも別でとらえたいものとして
旅費交通費などが挙げられます。
・出張の運賃、宿泊代
・移動費用(タクシー代、バス代)
・定期代(通勤手当など)
・駐車場代
・高速代
は、たしかに旅費交通費です。
しかし、通勤にかかる交通費は人件費としてとらえたい場合は給与勘定を使用したり
出張費と、通常の営業に使用する交通費を分けて管理したい場合は
旅費と交通費は別々にしたり、または1つの勘定科目でも補助科目を設定して管理したり
する方法もあります。
また営業が利用する車の経費を把握したい場合は、車両維持費にする等。
車に関わる経費で考えられるのを一般的に仕訳すると
ガソリン代→交通費
車検費用→修繕費
自動車税→租税公課
自動車保険→保険料
というようにバラバラ。どういう視点で数字がほしいか?で各社がわかりやすいように組み換え
をした方が良いと思います。
ただ金額が少なくてあまり重要性が低いような場合は、あまり悩まないでシンプルに
した方が良いですね
悩みそうなもの
ユニフォームやクリーニングは? (衛生費・福利厚生費・消耗品費・被服費など)
税理士や社会保険労務士の顧問料は?(支払報酬・顧問料・管理諸費・支払手数料など)
有線は?(通信費・販売促進費など)
お茶、コーヒー、薬は?(消耗品費・福利厚生費など)
コピーの保守費用は?(消耗品費・事務用消耗品費・修繕費など)
上記のように、この科目を使わないといけない!というようなものは、あまりありません。
など・・
といった感じです。
ほかの会社と違う・・と気にしたり、簿記の教科書通りに行う必要はありませんので会社でルールをつくれば良いですね。
(経理担当が変わるたびに、科目が変わる・・税理士事務所の担当が変わるたびに
指導される科目が違う・・なんてこともあります)
また日々、使用している勘定科目を、そのまま決算書の科目にするべきでもありません。
会計ソフトで、その辺の設定もできます。
いくつかをまとめて、1つの科目にして決算書には計上するなど。
せっかく、積み上げている科目ですもの。ただの数字の羅列ではなくて、価値ある情報が得られるようにしましょう
たまに、どっちでも良いですよ・・ とつい言ってしまうこともありますが・・
勘定科目は、経営判断に役立たせるために悩むべきだと思います。
毎年、科目が変わってしまうと比較をするのに時間がかかってしまうこともあります。
たとえば
内容は一緒でも別でとらえたいものとして
旅費交通費などが挙げられます。
・出張の運賃、宿泊代
・移動費用(タクシー代、バス代)
・定期代(通勤手当など)
・駐車場代
・高速代
は、たしかに旅費交通費です。
しかし、通勤にかかる交通費は人件費としてとらえたい場合は給与勘定を使用したり
出張費と、通常の営業に使用する交通費を分けて管理したい場合は
旅費と交通費は別々にしたり、または1つの勘定科目でも補助科目を設定して管理したり
する方法もあります。
また営業が利用する車の経費を把握したい場合は、車両維持費にする等。
車に関わる経費で考えられるのを一般的に仕訳すると
ガソリン代→交通費
車検費用→修繕費
自動車税→租税公課
自動車保険→保険料
というようにバラバラ。どういう視点で数字がほしいか?で各社がわかりやすいように組み換え
をした方が良いと思います。
ただ金額が少なくてあまり重要性が低いような場合は、あまり悩まないでシンプルに
した方が良いですね

悩みそうなもの
ユニフォームやクリーニングは? (衛生費・福利厚生費・消耗品費・被服費など)
税理士や社会保険労務士の顧問料は?(支払報酬・顧問料・管理諸費・支払手数料など)
有線は?(通信費・販売促進費など)
お茶、コーヒー、薬は?(消耗品費・福利厚生費など)
コピーの保守費用は?(消耗品費・事務用消耗品費・修繕費など)
上記のように、この科目を使わないといけない!というようなものは、あまりありません。
など・・
といった感じです。
ほかの会社と違う・・と気にしたり、簿記の教科書通りに行う必要はありませんので会社でルールをつくれば良いですね。
(経理担当が変わるたびに、科目が変わる・・税理士事務所の担当が変わるたびに
指導される科目が違う・・なんてこともあります)
また日々、使用している勘定科目を、そのまま決算書の科目にするべきでもありません。
会計ソフトで、その辺の設定もできます。
いくつかをまとめて、1つの科目にして決算書には計上するなど。
せっかく、積み上げている科目ですもの。ただの数字の羅列ではなくて、価値ある情報が得られるようにしましょう

Posted by usami at 11:10│Comments(0)
│経理
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