2009年08月06日
保証人制度
保証人にはなるな。
というのが原則であると思いますが・・
いろいろな事情で、保証人になっている方も少なくはありません
ただの“保証人”だと、借りている当事者が先に払うべきであると主張できるけれど
“連帯保証人”は、
貸しているところから借金の全額を請求されても拒絶できないようです。
自分で借りているのと変わりがない!わけですね。
私も、ごそごそと会社の借入契約書を見てみると・・
たしかに連帯保証人になっている。
私の場合は、残高もたいしたことはないので、何かあったとしても生きていける、
から心配ないですが
多額の連帯保証人になっている方は多いです。
というよりも企業活動をしていたら、当然のこと
なのでしょう。
でも同じ保証人でも
自分の会社の連帯保証人になって、経営がうまくいかなくなった場合
と他人の保証人になっている場合とでは、心情も変わってきます。
“昔、保証人になって逃げられてしまって・・全部返済したよ。大変だった”
と聞いたりします。
こうやって話をしてくれる方は、怒ってではなく、もう諦めていて(自分で納得していて)
全部、完済できたことが自信にもつながっている場合が多いです。
また、保証人ではなく直接、お金を貸して返ってこない方も。。
こういう方は、人の借金を返しながら、いろいろな事を学ぶのでしょう。
経験後は、考え方が変わるようですね。いい意味で、シビアです!
保証人になると、自分だけではなく家族にも迷惑がかかります。
保証人(債務)も、相続することになるからです。。
相続では、+の財産だけ欲しいです。
しかし、マイナスは相続しないでプラスだけもらうという都合のいい話はなく・・
保証債務より、財産の方が多ければ相続しても残るものがあるので、意味がありますが
逆だったら・・相続を放棄すること等も検討すべきです。
また、これも誤解しやすいですが
社長をやめたら、保証人も同時になくなる
と思っている方もいるのではないでしょうか?!
しかし、残念ながら・・
自動的には解消されないのです。
保証人を解消するには借りているところに相談して
解消してもらわなければいけません!
解消するには、代わりの保証人が必要です。
代わりの保証人を見つける、のも簡単ではない。。
お金を借りるのと同じくらい難しいかも。。
保証人を頼まれて断れない、というその時の弱い気持ちが
後々に、とんでもないことを引き起こす可能性がある!
忘れないで欲しいです。
もちろん保証人を頼む人は、返済できると思っているからこそお願い
するのでしょう。
だけど結果的に迷惑をかけることになったら
言い訳をしても・・事実は変わりません
お願いする時も、もしもの場合を考えて、お願いするべきだと
思います。
マニフェストにも、中小企業の連帯保証人制度の廃止などがありました。
どんな内容で検討されるのか・・
この保証人問題について考えると・・
難しいです。
私もどうしたら良いと思う?聞かれても、意見が言えません。
しかし
今できることは、もしもの時を想定して対策をしておく必要があると思います。
というのが原則であると思いますが・・
いろいろな事情で、保証人になっている方も少なくはありません

ただの“保証人”だと、借りている当事者が先に払うべきであると主張できるけれど
“連帯保証人”は、
貸しているところから借金の全額を請求されても拒絶できないようです。
自分で借りているのと変わりがない!わけですね。
私も、ごそごそと会社の借入契約書を見てみると・・
たしかに連帯保証人になっている。
私の場合は、残高もたいしたことはないので、何かあったとしても生きていける、
から心配ないですが
多額の連帯保証人になっている方は多いです。
というよりも企業活動をしていたら、当然のこと
なのでしょう。
でも同じ保証人でも
自分の会社の連帯保証人になって、経営がうまくいかなくなった場合
と他人の保証人になっている場合とでは、心情も変わってきます。
“昔、保証人になって逃げられてしまって・・全部返済したよ。大変だった”
と聞いたりします。
こうやって話をしてくれる方は、怒ってではなく、もう諦めていて(自分で納得していて)
全部、完済できたことが自信にもつながっている場合が多いです。
また、保証人ではなく直接、お金を貸して返ってこない方も。。
こういう方は、人の借金を返しながら、いろいろな事を学ぶのでしょう。
経験後は、考え方が変わるようですね。いい意味で、シビアです!
保証人になると、自分だけではなく家族にも迷惑がかかります。
保証人(債務)も、相続することになるからです。。
相続では、+の財産だけ欲しいです。
しかし、マイナスは相続しないでプラスだけもらうという都合のいい話はなく・・

保証債務より、財産の方が多ければ相続しても残るものがあるので、意味がありますが
逆だったら・・相続を放棄すること等も検討すべきです。
また、これも誤解しやすいですが
社長をやめたら、保証人も同時になくなる

しかし、残念ながら・・
自動的には解消されないのです。
保証人を解消するには借りているところに相談して
解消してもらわなければいけません!

解消するには、代わりの保証人が必要です。
代わりの保証人を見つける、のも簡単ではない。。
お金を借りるのと同じくらい難しいかも。。
保証人を頼まれて断れない、というその時の弱い気持ちが
後々に、とんでもないことを引き起こす可能性がある!
忘れないで欲しいです。
もちろん保証人を頼む人は、返済できると思っているからこそお願い
するのでしょう。
だけど結果的に迷惑をかけることになったら
言い訳をしても・・事実は変わりません

お願いする時も、もしもの場合を考えて、お願いするべきだと
思います。
マニフェストにも、中小企業の連帯保証人制度の廃止などがありました。
どんな内容で検討されるのか・・
この保証人問題について考えると・・
難しいです。
私もどうしたら良いと思う?聞かれても、意見が言えません。
しかし
今できることは、もしもの時を想定して対策をしておく必要があると思います。
Posted by usami at 14:10│Comments(0)
│経営
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