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2007年10月11日

事業承継の道

事業の承継は、前の代からの事業を引継ぐこと。

後継者問題で悩む創業者が多い。ガーン

悩むということは、それだけの存続すべき事業ができあがっているということなのだろう。



起業したての時は、売上をあげるアップことや

どんな事業展開をしていくか?に必死ダッシュになるしかないけれども

ずっと頭の片隅に後継者はどうしよう・・ とあるはずであるし、また歳をとれば取るほど

その悩みは大きくなっていくはず。

創業者のパワーは、やはり凄い。

2代目、3代目は、創業者を越えることができずに、また別の視点から悩むことになる。

創業者が言うことは、ぜったい!であるから

2代目は、大変だと思う汗

もちろん、大変だけがついてくるわけじゃなく

まったくの0から始める必要がないから、この辺は恵まれている。

誰でも得れるものでもない。

ここ最近、具体的な事業承継の相談が多くなった。

普段から、後継者問題の話題は普通にあるから珍しくはないけれども

内容が具体的になってきている。

また、そのスピードが速いダッシュ

1週間もあれば、いろんなことが変わっている。

事業承継といっても、各社様々。

自社株の評価が知らないうちに大きくなっているケースも多い。

相続税の納税問題から始まり。。

相続税を支払うのは、生きている人であるから株の所有者と引継ぐ人とでは温度差もある。

引継ぐ人とはいっても、相続人は1人であることは少なく

その辺をまとめるだけでも、相当なパワーがいる。

人の感情や事情が絡む。

問題に気づいてから、何年かはそのままにしているケースも多い。

当人の話しを聞いていると、本当にデリケートなことばかり。

そして、誰にでも相談できることでもない。ヒミツ

私達だって、すぐに真の部分にいけるには時間がかかる。

いま幾つか持っている案件は、1年以上前から出てきているものばかり。

すぐには起こらない。

悩みは

・同じ業種の人から、事業を買ってくれと言われたが・・・ 買ったあとにどんな問題がおきる?

・経営から退きたいけど、後継者がいない・・・ 永遠に走り続けないといけない?

・後継者として育てている人に本当に任せていいのだろうか・・・ いつが退くタイミング?

・親がもっている株の評価が大きくなって相続税が払えない・・・会社はどうなる?

など。

今から具体的に着手していくものばかりであるが

どれも結果はすぐに出てこない。

わざと遠回りをしないといけない時が多い。

スピードが大事になってくる時もやってくる。

でも結局は、やるか?やらないか?

だけなのである。


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Posted by usami  at 11:47│Comments(0)体験記物語
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